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2019.03.20 Wednesday

手が語る人生、顔が語る人生。

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    JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方

     

    少しずつ朝晩の冷え込みも和らぎ、うっとりと心地のいい芽生えの季節に着々と季節は移ろいでいますね。

    こんな時期なので、今日はインテリアネタではなく、この短い移ろいの季節に私が考えることをひとつ、ふたつ書いてみようと思います。

     

    私は女性の中では割と身長が高いほうで、それに比例してというより、比例以上に、手がやたらと大きいです。

    これまで生きてきて、まだ女性で私より大きな手の『持ち主』に出会ったことがありません。

    男性と比べても、負けた?のはまだ三回ほどです。

    それでももう少し若い頃は、指がすらーっとしててきれいね、だとか、指輪が似合うね、とか、そんな言葉を頂戴できたし、それを鵜呑みにできる自分がいました。

    でも、はっきり言って今は違います。

    重いものを毎日運ぶので、ごつごつと節の目立つ太い指。

    油汚れを落とすために強力な洗浄剤で日に十回は洗う手は乾燥しきって鮫の肌のようです。

    家に帰っても食事の用意,片付けなどで夜寝るまでは塗っても浸透する暇がないので、ベッドに入るまではハンドクリームも塗ることはほぼありません。

    本当の本当の最低限のケアがやっとこさです。

     

     

    そんな手ではありますが、少しでも女性らしく優雅に見せたいと、ネイルサロンには一応通い、手入れをしては頂いています。

    でもそのたびに、ネイリストさんの白くて華奢な指、薄い手のひらを見るたびに少し胸がキュンと痛みます。

     

    手は生活感を隠せない………。

     

    もし今わたしがすでに70才ぐらいならば、もしくはもっともっと開き直る性格を持ち合わせていられていたならば、その隠せない生活感を誇りにさえ思える余裕があるのかもしれません。

    でもまだまだ私は中途半端で、未だに誰かに守ってあげたいと思われるような<女性>でありたい、だとか、生活に追われずに優雅に暮らしている女性に見られたいとか、という『煩悩』?が住みついています。

    でも、現実は………?

     

    ただ最近よくひとり思うことがあるのです。

    唯一一日のうちでゆーっくりと手にハンドクリームを時間をかけて刷り込む寝る前の時間。

    手は物理的な活動の結果を現す身体の一部の表情だと。

    人間性を現すものではない。

    対照的に、顔は精神的な活動や心の持ちようを現すその人の人生の表情だと。

    私はいろんな偶然、必然、そして何より自分の選択で今ここにいて、この生活をしています。

    そして、その生活に必要な物理的ツール?として駆使し続けたこの手が結果としてここにある。

    これは生きていくために必要な痕跡であるのでしょう。

    欲張りかもだけと、女性としてはすこーし切ないかな…。

    ただ、顔の表情は違う。

    どんなに栄養クリームを刷り込んだって、いいものを食べたって、手の汚れない美しいものだけに触れる仕事をしていたって……、<人間>である限り、喜びを分かち合い、悲しみを共有し、大切な人を全力で守り抜く…その心を大切に育んでいかなければ、本当のイミの『美しい顔』にはならない。

    わたしは職業柄、立場上、<優雅な美しい手>はほぼほぼあきらめていますが、今わたしがいい放った話は心の底からの思いですし、死ぬまで<美しい顔>を意識して言動していきます。

     

    ………数日前に、少しだけ体調を崩して寝込んだときに、寝床でゆーっくりとハンドクリームを刷り込みながら、『人間として女性として』を自分なりに整理してみました。

     

    自己満足ではなく、社会的に素敵に生きていくことに近づくには『自分はヒトとしてこうありたい!』と、出来るだけ具体的に思うこと。

    そしてそれは裏を返せば、『こう生きてきた』は、身体にも心にも表れ、人間性は結局『表情』に全て表れる、ということ。

    言葉の端々にも表れますよね、隠せない。

    ……心から私は信じて止みません。

     

    学校でいえば卒業や入学と、心新たにスタートする季節です。

    そんな季節ですから、とっくに学生ではない私も「生き方」についていろいろ考えてしまうのもかもしれません・・。


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